パワハラ110番

パワハラアンケート 1回目集計

アンケート実施期間 : 2011/10〜2012/5  回答数 : 299票

貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございました。
以下にアンケートの結果をまとめます。
お寄せいただいたコメントも掲載いたします。 コメント 1 2 3 4 5 6

 

もしパワハラを受け、追い込まれたらどうしますか?

自分で解決する12 票4.0 %
我慢する53 票17.7 %
退職する61 票20.4 %
公的機関に相談する77 票25.8 %
会社に対応してもらう42 票14.0 %
訴訟する18 票6.0 %
わからない36 票12.0 %
「公的機関に相談する」が25.8%と一番多いながら、「退職する」、「我慢する」という回答も多く、これら2つを合計すると28.1%と1位回答を上回る結果に。問題を抱えていながら解決が難しいパワハラ特有の問題が浮き彫りになった結果となりました。

 

パワハラが起きている背景として最も多いと思うものは何ですか?

リストラ(解雇・退職強要)14 票4.7 %
成果主義・能力主義34 票11.4 %
多すぎる仕事量18 票6.0 %
複雑化した人間関係40 票13.4 %
会社の体質(保守的、閉鎖的など)92 票30.9 %
上司個人に帰属する問題82 票27.5 %
部下個人に帰属する問題5 票1.7 %
その他13 票4.4 %
一時期多かったリストラを背景にしたパワハラは息をひそめ、業績優先の会社の行き詰まりから来る閉塞感にまつわる要因が多いようです

 

あなたの会社・組織のパワハラについて教えてください(複数回答可)

実際にパワハラ・いじめを受けたことがある271 票
パワハラ行為を見たことがある。または社内のパワハラ行為を聞いたことがある137 票
パワハラ防止のための研修や相談窓口がある40 票

 

性別

男性132 票44.1 %
女性167 票55.9 %
男性、女性の比率は約4:6になりました。女性の方がパワハラを受けている数が多いというわけでなく、いただいたコメントから推察すると男性はパワハラを相談するケースが少なく、女性より深刻な問題を抱えているケースが多いようです。自体が深刻になる前に相談相手を見つけるなど対処法を持っておくとよいかと思われます。

 

年齢

20歳未満1 票0.3 %
20代50 票16.7 %
30代102 票34.1 %
40代110 票36.8 %
50代31 票10.4 %
60歳以上5 票1.7 %

 

就業形態

経営者0 票0.0 %
管理職社員22 票7.4 %
一般正社員175 票58.5 %
派遣社員24 票8.0 %
契約社員27 票9.0 %
臨時14 票4.7 %
その他37 票12.4 %

 

職種

事務69 票23.1 %
企画・経営7 票2.3 %
販売・サービス47 票15.7 %
クリエイティブ8 票2.7 %
営業24 票8.0 %
研究開発5 票1.7 %
技術37 票12.4 %
製造33 票11.0 %
医師・教師7 票2.3 %
その他62 票20.7 %

 

業界

製造業66 票22.1 %
流通業21 票7.0 %
情報・通信25 票8.4 %
サービス業78 票26.1 %
官公庁15 票5.0 %
学校・病院36 票12.0 %
その他58 票19.4 %