パワハラ110番

パワハラに関する顛末書 | うつ病診断書を提出

また夜は得意先の定例親睦会が開催されることになっていたのでせめてこちらの参加だけはお願いしたいと懇願するがこれも拒否され「お前が行って来い」と言われる。
頭がもうろうとする中宴会に出席したがほとんど座っていられる状態ではなかった。

 

7月20日は体調も限界に近かったが引継ぎの為無理して出社する。
20日は定例の締め処理日の為引継ぎを兼ねて伝達事項を打ち合わせする予定であったが、
A部長は全く引継ぎをしようとせず「引継ぎはしなくていいんですか?」と何度か尋ねたが本人は全く関知しようとせず雑談に明け暮れていた。
正直この時点では仕事を放棄し横になりたい心境だった。
この時点でも休職の指示はなかった。
以後7月22日まで通常業務と一部後任挨拶で得意先に同行した。

 

結局7月22日に当方から休職願を話し7月25日より休職することになる。

 

7月5日の医師の休職診断書を提出してから7月25日休職開始日までの20日間業務遂行を余儀なくされたことになる。
診断書を書いた専任医師は「診断書の抗力を無視するのなら労働基準監督署へ即訴える事を勧める」と会社の対応を考えられないと話された。(安全配慮義務違反)

 

7月に入り何度か死にたくなる衝動にかられ通勤電車のホームから線路に飛び降りたくなったり車を運転している時前方の車に追突したくなりアクセルを踏み込んだりしたことも幾度もあって内心死を恐怖と思わなくなっていた。夜は睡眠薬がないと眠れなくエアコンや冷蔵庫の音が携帯電話のバイブ音に聞こえ一晩中手に持って寝るようになっていた。
医師からはノイローゼとの診断であった。

 

複数の営業がいれば交代で休暇を取得したりサポートが出来る環境にあるため鬱病を進行するまでには至っていなかったと思う。
また病気の発症の根本原因はA部長より受けた脅迫、パワハラによる転勤内示に遡る。
単身赴任による家族の生活不安、会社には必要ないとの内示内容に起因していると思われ医師の診断によると既にその内示を受けた頃から鬱病を発症していた可能性が高いということであった。

 

 

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