パワハラ110番

パワハラに関す顛末書 | うつ病発症による体調不良

3、鬱病発症による体調不良、会社の安全配慮義務
2011年春以降に入り毎日頭がぼんやりしたり十分な睡眠が取れなくなっていた。
6月中旬頃以降非常に頭が重く集中力も低下している様な症状に気付き会社近くの病院で診察を受ける。検査結果は特に問題無しとの診断であった。
心配になり自宅マンション近くの内科へ行き再度診察を受けるが結果は肩こりから来る頭痛との診断でシップ薬を処方される。
しかし頭痛やボンヤリ感が治らず脳神経外科に行きMRIと首部のエコーをとり脳及び血管の状態を検査するが、ここでも問題無しとの診断であった。

 

内科、外科の診断で問題無しとの結果であったが、症状は全く変わらない日々が続く。

 

東京本社の同僚に相談し人事担当へ報告をして頂いた事で人事より電話を貰い「念の為心療内科での治療」を勧められた。

 

7月5日診療内科にて診察を受けたところ鬱病との診断を受けた。状況は悪く病状5段階のレベル4に至っているとの事で即刻休職必要との診断書を貰う。
診察当日直に人事へ連絡し報告をする。診断書を本社に送付、診断書を見た上で会社から連絡するという指示を受ける。
しかし本社からは直に休職せよとの連絡は無く暫く経過し7月15日にB営業次長が赴任先に向かう旨の電話が入る。それまで無理せずきつかったら休めとだけ指示があったのみ。

 

7月8日に東京本社にて営業会議の為東京へ向かう。
午後会議があり夜終了し閉会するが、役員、A部長、B次長と幹部が揃っているにも関わらず病気の件、休職の件は全く話しが無く関心がないと思われた。
人事担当は当日幹部から病気について当方と打ち合わせをするものと期待していたが話題にもならず幹部の配慮が全く無いことに憤りを憶えていた。

 

その後7月15日にB営業次長が赴任先に来るがそれまで会社からは休職の指示がなかった。
初めて幹部と面談できたのは診断書取得してから11日目となる。
仕事が多忙ということと当方の休職期間中の後任者が決まらず時間がかかっているという理由で遅くなったとの回答。
ここでも休職指示は無く来週後任者が来るのでそれまで頑張れといわれるのみであった。
具合もかなり悪くなっている自覚症状もあり毎日憂鬱で仕方なかった。

 

7月19日に休職期間の応援としてA営業部長が来られる。
事前連絡もなく突然事務所に入ってきた。
特に会話も無く病気の具合も聞いて来なかったので通常業務をしていた。

 

当日は重要案件がありディスカウントスーパー本部にて重要な商談が予定されていたが具合が悪いため同行して欲しいとお願いするが「俺は行かん」と拒否され仕方なく単独で訪問する。

 

 

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