パワハラ110番

パワハラを受けている人に伝えたいメッセージ

2012年03月23日(金)
正社員の上村さんに呼び止められ、別室で話がしたいと言われる。
上村「来週、私は出張でいないから柳田さんと顔を合わせるのは今日が最後になるの。今まで忙しくてろくに話もできなかったけど元気でね。次の仕事はもう決まったの?」
私「いいえ、会社都合の退職だから失業手当はすぐもらえるんです。だからゆっくり次の仕事を探そうかと…。上村さんにもお世話になりました。あと、今までお伝えする機会がなかったんですけど、よろしかったらこれを見てください。(これまでの経緯を簡単に記載したメモを見せる)」
上村「え…?こんなことがあったの?江川さんが…嘘でしょ!3月まで休むななんて!」
私「嘘じゃありません。江川さんからもらったメール、保存してあります。なぜ私に休みを与えようとしなかったのかはよくわかりませんけど。」
上村「柳田さん、今までよくやってくれたのになんでこんなことに…。私にはどうしてあげようもないけど」
私「課長や江川さんの仕打ちを訴えた結果、解雇されるのは納得いかないけど、この会社自体には未練ないです。だからもういいんです。」
不覚にも涙が出た。私をハグしながら上村さんも泣いていた。
上村「柳田さん、もうこんな会社のことは忘れて!この職場を去った人達とその後に顔を合わせたことが何度かあるけど、皆、ここにいた頃よりは生き生きしているのよ。だから柳田さんもそうなってね。」
私「上村さんにお願いがあるんですけど。通常、最後の出勤日には朝礼で皆に挨拶することになってますけど、それを免除していただきたいんです。奇麗事いう気にならなくて…。直接課長や江川さんにお願いするのも今は嫌なんです。すみませんが上村さんからその旨お伝えください。」

 

2012年03月27日(火)
最後の出勤日
課全体の朝礼では私のことはスルーされる。
包装グループの朝礼で江川さんが今日が私の最後の出勤日であることを皆に告げるのでそれに合わせて一礼する。
休憩室でたまたま正社員の高木さんと一緒になる。派遣や契約社員の間では「正社員は自分の保身ばかり考えている、誰も信用できない」と言われていたが、上村さんとこの人は割合好かれていた。この人も私との別れを惜しんでくれた。「柳田さんに辞めて欲しくなかった」と言い、この人も私をハグしながら号泣した。

 

2012年04月
時々皆からメールや電話がくる。どうやって過ごしているのかと心配してくれたり、落ち着いたら一緒に食事に行こうとの誘いもくる。
皆は辛いことはもう忘れなさいと言ってくれるが、実は私は「リベンジ」をあきらめてはいない。
心身が復調したら県の労働局の相談窓口を訪ねてみるつもりだ。

 

私が伝えたいメッセージ

 

・ 一人で抱え込まずに誰かに相談する
・ 医師からも言われたが「あまり頑張り過ぎない」
・ メンタル面で不調をかかえながら会社にしがみつくくらいなら退職も視野に入れる
悪いのは自分と思い込まない(サイトにも記載されているが「どんな理由があるにしても、人の尊厳は尊重されるべきであり、あなたの上司の行動は行きすぎています。あなたにはいじめや嫌がらせに遭わなければならない理由がないからです。」)

 

前へ | 次へ