パワハラ110番

パワハラとは認められない

2012年01月30日(月)石川さんからの返信
配置転換を望むようになったという旨は伝えました。
社内の相談窓口に行くことについて、私は、良識のある大人の対応だと思います。
社外に相談に行ったとしても「まずは社内の窓口に相談してください」と言われます。
柳田さん
主治医の先生が仰ったように心と体のためにはがんばりすぎないこと
その言葉を大切にしていきましょう。

 

2012年02月06日(月)
藤井さんが少し話したいとのことで、20分程度面談する。
その内容を石川さんにメールする。

 

特別目新しいことを話したつもりはなく、以前話した事を再度訴えただけのような気がするのですが、以前よりはかなり私の言い分が通ったように思いました。
会話の内容全てを再現することは難しいのですが、
・私は会社側の味方をしているわけではないのでそれをご理解いただきたい
・職場環境が悪化するのは由々しきことだ
・製造部長、工場長にこの件を話した
(記録を見せたわけではないとのこと。11月以降の経緯を話したと思われる)
・今日柳田さんが話してくれたことを踏まえてまた山崎さんに対応していくつもりだ
(再度聞き取り調査を行うという意味か?)
だいたいこのような意味のことを藤井さんが仰いました。
私からは謝意を伝えました。
私の処遇がどうなるかはまだわからないのですが、石川さんには途中経過をお知らせしたくてメールしました。

 

石川さんからはその結果を聞いて安心した旨の返信をもらった。

 

2012年02月22日(水)
今回の件での会社側の見解が出る。藤井さんと面談。
一言で言うと「パワハラとは認められない」とのこと。
今後の私の処遇を尋ねると「それは製造部長が決めることです」
2012年02月28日(火)
総務部の人事担当者から「次年度の契約更新は無し。今期で辞めてもらう。これはもう決定なので。この件で何か聞きたいことがあれば(2課の課長ではなく)人事担当まで。」と告げられる。
2月6日の面談で少々期待を抱いていだだけに会社側の見解と私の処遇について悔しく思う。
現場へ戻ると小池さんから声をかけられる。小池さんも同様のことを人事担当者から告げられたという。これまでの事情を知っている人達が憤慨する。面接であれだけのことをいわれたあげく、心療内科への通院を阻止されただけでも辛いだろうに、会社側にそのことを伝えた結果、解雇されるなんて酷いなどと言ってくれる。

 

夜、小池さんから電話がかかってきた。
小池「人事担当者になにか質問した?」
私「いいえ、『ああ、そうですか、わかりました』って返事してさっさと現場に戻ろうとしたら、むしろ向こうがあせって『何か聞きたいことはないんですか?』って。『だって決定なんでしょ?』と言ってきたわよ。悔しい気持ちはあるけどせいせいした。坂田さんも似たようなこと言ってたけど。」
小池「私も。ただ気になるから人事担当には質問したわよ。なんで私が選ばれたのかって。あまりはっきりしたことは言ってくれなかったけど、たぶん課長の気に障ったんだろうな。会議室に呼び出して言いたいこと言ったから。課長からは『大芝さんを利用しやがって』とも言われた。」
私「利用って…。自分が人を利用することばかり考えてるからそんな発想になるんじゃないの?」
小池「そう思うわよ。大芝さん、あたしと同期に入社してつきあい長いし、大切な友人でもあるのよね。だからそんなふうには捉えて欲しくないって課長には言ったけどそれもなおのこと気に障ったんだろうな。でもあたし、自分がやったことは後悔していない。」
私「私も後悔していない。」
小池「明日から普通に出勤するの?」
私「なんでそんなことを?」
小池「有給休暇がだいぶ残ってるでしょ?あたしは人事や課長と交渉したわよ。次の仕事を探すために有給休暇使いたいと願い出て了承を得たの。だから明日からずっと休むわよ。」
私「そっか…。でも私はもうあの課長とは口もききたくないから、もうどうでもいいわ。」

 

結局、その後、江川さんが気を使って有給休暇を時々使うように言ってくれた。
3月の第4週までは週1回ペースで休みを取り、第5週は28日以降は年度末で生産は休止。棚卸に入るということで、3月27日を最後の出勤日にすることにした。

 

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