何のために働くのか
毎日会社で働いていると、なぜ働いているのか考えることなく、会社で過ごすことが当然となってきます。それが日常の一部となり、何の疑問も感じなくなるのです。そんな平凡な日常の中に、いじめという試練が待ち受けていると、慌てたり混乱したりします。
突然いじめられる事態になって困惑しないためにも、自分がなぜ働いているのか冷静に考え、一度じっくりと気持ちの整理をしてみませんか。静かに座って考えるのもよいでしょう。頭の中で考えているよりも、頭に浮かんだことをノートに書き出した方が、気持ちが整理される場合もあります。じっとしているよりも家事や散歩などをして体を動かしているほうが、気持ちの整理につながることもあります。家の中を掃除・整理していくことで気持ちがすっきりしてよい考えが浮かんでくる人もいます。自分に合う方法で、気持ちを整理していくのです。
働いている理由のほとんどは、生活のためでしょう。生きていくためにはお金が必要なので働いているわけです。しかし、生活のためだけに、一日の大半の時間・気力・体力を消費しているとしたら、それが本当に豊かな生活かどうか疑問に思わざるをえません。もし、生活のためだけに仕事をしていると感じるならば、そして、今の会社で働くことにやりがいを感じていないならば、いじめられたときに会社を辞める選択をしてもよいかもしれません。収入の安定と慣れた仕事への固執のために、いじめなられながらも今の会社にしがみつく必要はないのではないでしょうか。
また、今の仕事にやりがいを感じているのであれば、なんとかいじめをしのげる方法を考えてみるのも一手です。職場に拘りがないのであれば、同じような仕事さがつという選択もあるでしょう。とにかく、妥協はすることなく、自分の気持ちにぴったりくる選択肢をみつかるまで検討してみるのです。
ただし、そんな決断するにしても、気持ちの整理がしっかりとついてからにしましょう。新しいことを始めるためには、それなりに気合が要ります。間違っても、気持ちの整理がつかないまま、いじめた人たちに恨み辛みを抱きながらずるずると居座る、または辞めた後でずっと恨んでいるような状態に陥らないようにしましょう。そんな低い精神状態では、新しいことを始めたとしてもうまくいかないです。どんな選択であれ、自分に納得いくまで気持ちを整理して、選択をした結果がどう転ぼうとも自分の責任として受け入れられるように覚悟を決めるべきです。
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