パワハラ110番

会社でいじめられやすいタイプ

同じ会社で同じように働いていても、会社でうまくやっていける人とじめられやすい人がいるようです。どのようなタイプの人が、会社でいじめられやすいのでしょうか。会社でいじめられやすいタイプの人について考えてみましょう。次のようなタイプが挙げられます。

 

空気の読めないタイプ

いじめられないためには、いじめる側の機嫌に敏感でなければなりません。たとえ無意識であっても、機嫌を損ねるようなことをすると大変です。悪気はなくても、相手の気持ちを逆撫でするような言動に走ってしまう、そのような「空気の読めない人」が会社でいじめにあう確率は高いといえるでしょう。ある同僚は同じ仕事をしているグループから仲間はずれにされていました。その理由は「いちいち言い方が気に障る」のだそうです。たとえば、彼女の体調の悪そうに見えるとき、周囲が気をつかって「大丈夫?」と聞いたとします。「大丈夫です。ありがとうございます」と言うのが返答として無難でしょう。ところが、彼女が「大丈夫ですけど」と答えるのです。そこが気に入らない、と。ちょっとしたことです。しかも、彼女には悪気はありません。こんな些細なことで、いじめられることもままあります。

 

長いものに巻かれるのが苦手なタイプ

いじめるグループの中核人物とは、良好な人間関係を保つ努力が必要です。年がら年中人の悪口ばかりを言っている人に付き合うのは楽しいことではありませんが、たまにはお茶やおしゃべりに付き合うことも辞さない覚悟でいなければなりません。とにかく、集団における自分の立場を守るためには、強い者を敵に回さないように努力することです。好ましくない人にお世辞をつかってまで自分の立場を守りたくない、そのように考えるタイプは、いじめのターゲットになりやすいです。

 

孤独を厭わないタイプ

一人でレストランに入れる、一人でのんびり過ごす時間が好き。そのような人は、会社でいじめられやすいタイプであることを自覚しましょう。いじめグループは、集団で固まっていたいのです。そして、集団から除外されることをいつも恐れています。だから、一人でいても平気な人に対しては、「自立している」といった良い評価は与えません。自分たちとは違う異質な存在と感じるのです。集団から除外されるのが怖い、みんなと仲良くしたい、みんなに興味がある、そのような振りをしていなければ、このタイプはいじめられる危険性があります。

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